Step:2-(5)どこまでやればいいのか。
一番難しい「目標を設定する」という業務について、年間の売り上げ計画などを例示として目標設定について解説します。
目標の設定は、企画案策定(手段探索)をして、「できそー・いけそーである」ことを確認してから「目標化」するのがらくなのですが、実際はそうもいきません。この方式では、企画案が「できそうなレベル」という下方に収束してしまいますし、何かを目指して企画するということとは異なる志向になります。
これとは逆に、通常は、会社(トップ)の成長戦略上で決められている年度目標など、「達成すべき目標(必達売上など)」が先にある場合が多く、この目標をめざして「企画する」ことになり、企画案探しに苦労することになります。
これが通常であることが多いのですが、企画段階では、「増やせることはわかっても、いくら増えるか」は見えないことが多いのも通常です。
続きは