カンボジア支援のSSFCが公益社団法人となりました
SSFCは、２０１８年３月８日に内閣総理大臣より、公益認定を取得し、公益社団法人となりました。SSFCは、主にカンボジアでの教育支援により豊かな国づくりに寄与することを目的として設立されました。
公益社団法人SSFCの大きな特徴は
１）奨学金が貸付金でないところ
「借金」の意味も分からないうちに”与えてしまう”と、あとあと問題（返済）を抱えてしまいます。
だから審査や途中の管理・確認を徹底して、「給付」という仕組みにして支援します。先渡しは管理が楽ですが、使い込みが発生します。その都度渡すという”めんどうですが重要な仕組み”で奨学金給付を行っています。
２）学校があり、教室があっても、そこで「授業」が行われなれば、何のための支援だったのかと問われてしまいます。
先生の”教えるということ”の意識を変え、自分の問題にしてもらい。授業の道具を整備し、「生徒によくわかる授業」が行われるように支援します。”買って揃える”だけでなく、先生の手作り教材づくりも推進しています。
”新しいこと”だったので、みるみると成果が上がっています。
３）理科室（実験体制が整った場所）とか、図書室（いつでも調べられる）という、固定の”学習支援装置”が必須です。まだまだ教室も少なく二部授業の学校も多いのが現状です。教室が不足している学校には校舎の設置支援もします。
詳しくは「公益社団法人ＳＳＦＣ」のホームページをごらんください。
