Planning Engineering Research Institute & Conceptual Lab

発想について

発想について知りましょう。
自分の発想(気づき)はどこからきているのか、あなたの知識・体験・環境など体験のすべてが影響して、”あなたの頭(考え方)”を形成します。
単なる理屈(や正論や公式)なら、”答え”はすぐにでも出てしまいます。
・商品が売れない
→じゃあ売れない原因探して・売れる方法を探せばいい
→あなたが思った通り、ほかの人も思ってくれればかんたんですが。
「何をすべきか(何を探すべきか)」ということは、誰にでもすぐにわかることです。でもそこで「正解を出す(実行して成果を出す)」って、とても難しいことです。

今、”常識”が大きく変わっています。今までの常識が通用しない時代になりました。特に企業の論理には、「顧客中心(顧客満足)」といいながら「自社中心主義(自己中)」であったり、予算に縛られて「すべきことを忘れたり」、「悪事を画したり」、「今までそれでOK」と思い込んでいたことが否定され始めました。あなたも付き合ってしまったことがあるでしょう。

でもそれってあなたの発想(あなたも同感してた?)ですか。植え付けられた社内での常識に反応してしまったのですか、他社もやってるから大丈夫、社会全体の大間違いで、うちだけでないからと安心してしまったのですか。
あなたは、”誰の常識”で動いていますか。”あいまい”なものを受け入れず、”そもそも”から考えるクセをつけましょう。そして、その”そもそも”が正解であるように心がけましょう。
売り手であることを忘れて、買い手になったらわかります。
上司や同僚を忘れて、家族や子供たちと一緒にいるときを考えてください。片棒をかつがないように。

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そのためには、「思い込みの排除」が肝心です。問題に立ち向かうとき、自分の「視点・視座・視角」について再確認しましょう。
いつも、何を(対象)・どこから(立場)・どのように(観点)見ているか、もう一度考えてみましょう。それが”あなたの発想の原点”です。ヒントは”自分の納得”なのですが、当然のこと”自分のレベル”が低ければ、思った通りにはならないかもしれません。あるいは、思った通りになって失敗するかもしれません。図は、社内であいまいな会話をしないように ”で” と投げ掛けていた「でカード」の図案です。

間違いを少しでも少なくするためのキーワードがあります。
「だから?」何なの?・・・
何を言いたいの(本当にそう言い切れるの?)
「で?」なんなの?・・・・
何を言いたいの(根拠はあるの?その根拠は正しいの?)

儀式的な会議、会議を引っ張る強い上司の発言、意図的に錯覚(同意)を発生させようとしています。途中で”わかった気になる”と引っかかります。途中であきらめると流されます。(K)

why so?  so what !
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